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回避性人格障害でも快適に生きる

回避性人格障害(回避性パーソナリティ障害)の生きづらさの軽減・解消を目指します。

感謝力を鍛える

前回、感謝の気持ちで恐怖を押しつぶす、という恐怖回避方法ってありじゃねと書きましたが、

感謝の気持ちを持てと言われても改めて言われるとそれってどうやるのか、いまひとつよく分からない。

 

人に感謝の気持ちを忘れずに、とかよく聞きます。最近読んだ稲盛和夫さんの本にも、感謝の心を持ちなさいと書いてありました。

しかし僕としては歌の歌詞みたいにありきたりワードとして耳を通り抜けていくだけ、形骸化してしまっている感が否めません。

 

僕自身、あまり今まで「感謝」ということに対して意識を傾けたことがなかったせいか、まともに向き合って考えようとするとなんだかよく分からない。

 

「いい車に乗りたい!」とか「お寿司が食べたい!」とかと違って、それ自体は目に見えないものってなかなかイメージしろと言われても難しいですね。ラッパーのように即興で感謝の心をズダダダっと繰り出すにはどうしたら良いのでしょうか。

 

シチュエーションを想像して、それに対して湧き出てくる「反応」をキャッチして覚えておく、とかそんな感じでしょうか。

 

試しに感謝の心を誘発させるためになんらかのシチュエーションを考えてみたのですが、、意外と難しい。

 

感謝に対して能動的になったことがないから??

なんとなくフワフワっとした気持ちは湧いてきますが、これでいいのかな、、と不安になるレベル。感謝ってなんだっけか、、

 

感謝の心を発動するのってちょっと実感を持ってトライしづらいですね。

そして自分の心の貧しさに驚き。

ろくな人生経験を積んでいなくたって、心は豊かにありたいと思っていたけれど、人に対する感謝すらまともに感じられないなんて。

 

さて、こんな状態からなんとかきちんと感謝の気持ちを持てるように、感謝力を鍛えることは出来るのでしょうか?

 

元格闘家の須藤元気さん(今あの人なんて肩書きなんだろう)がたしか、著書『幸福論』のなかで、

四国お遍路をずーっと「ありがとう」と声に出しながら回った、と書いていました。

ありがとう、ありがとう、ありがとう、、と歩いている間エンドレスで声に出して言い続けるのだそうです。

 

さすがにそれは須藤さんだから出来る感があり、普段社会に出ている身としてはなかなか難しいですが、

スピリチュアルな感じ抜きにしても「ありがとう」とたくさん口に出すこと、これは感謝力を鍛える上でかなり有効なのではないかなーと思ってます。

 

僕は薬局でアルバイトをしたことがあるのですが、レジでお会計が終わった後に10人に1人くらいですかね、きちんと「ありがとうございます」と言ってくれる方がいました。

あれ、強烈に嬉しいです。

 

僕が社会経験がなく、働くことに対して怖がりまくっていたせいで余計に感動した節もあると思いますが、あれをやられると本当にある意味「お客様は神様」と感じます。

あの一言で不思議と疲れが取れるんですね。

なので実感としてこの言葉の破壊力は割と知っているな、と今書いていて思い出してきました。

 

ひとまずこの辺から行動出来るような気がしてきました。

少しでも感謝を感じたら、人に何かしてもらうような場面があったら、まずは意識してありがとうと言うようにしてみます。